よくある質問。
A:「Webサイト作りたいのだけど」
B:「要件書や予算は決まっていますか?」
A:「決まってないです。大体いくらですか?」
要件が決まっていないのに金額が出せるわけない。
というのが制作会社側の反応。
なぜこのような会話になってしまうのか。
それはWebサイトが商品と勘違いしてしまうからだ。よく制作料金表が掲載されているものを見ると依頼側は、そう勘違いしてしてしまうのも無理はない。
WEBページは製品であり、どのような素材をどのように加工していくのかで千差万別。例えば車を例にとってみれば、同じ「内燃機関で走る乗り物」なのに
数十万から数千万の金額幅がある。これはなぜか?素材や構造が全く異なるからである。WEBページも全く同じことが言える。
そのため、依頼する側は、なるたけ何故それが欲しいのかを明確にする。制作側は、それでしたらこんな製品でどうでしょうと掘り下げていけることが大切。
そして制作会社が優秀だと、それは車ではなく、飛行機のほうがよいのではと
言ってくれてそれが意外に正しかったりします。